曽我兄弟の墓と賽の河原

ようやく箱根路も湖畔近くなると視野がひろがる。
円い双子山のふもとに、曽我兄弟の墓と伝えれている五輪の塔がある。

日本の五輪塔では、最古のものといわれ、曽我兄弟の墓の真偽はともかく貴重な遺物だという。
そばの小さい塔は虎御前の墓のいわれている。

この近くに二十数体の石地蔵が並んだところがある、「賽の河原」と呼ばれている。
親より先だった子供を慰霊する石地蔵群で、「・・・石を積んでは壊され・・・積んでは崩され・・・そんな子らを悪鬼から守る地蔵尊・・・」子を失った親たちの悲願の結晶である。